長女のならわし

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雪道の小屋
※夜の雪道にあやしく光る小屋

朝、
雪のため幅が細くなってる歩道を歩いてて、
自分のおもしろ習性を発見。

1人ずつ通るのがやっとという道の場合
前から人がきたら、大体自分が先々にゆずっちゃう。
誰がいても同じ。
なぞだ。
私はへたれなのか。

それで本日、
心を鬼にして
ゆずらない」
「前から人がきても
あえてKYな感じであるいてみる」

という実験をしてみた。
被験者、3名ぐらい。
ごめんね。

おじさん2名おばさん1名とすれちがったが
おじさん2名はゆずってくれたが
おばさん1名はさらに
「ゆずらんぞ」オーラが強かったらしく
スペインの闘牛のように
前をみないですすんでいった。

いたりあ男が
女とみればとにかく誉めるように(会ったことないから知らんけど)
私は道をゆずるのが
身にしみついている。

今までそんな目に遭ったことはないが、
万一、友達とかに彼氏を奪われた場合、
私なら
「はぁどうぞ」って譲りかねない。

だってさぁ。
人の大事なものを
奪うような友はそれだけの人だし、
そんな彼氏もその程度。
そんな人々に用はない。

道をゆずるのは、
自分がゆずられたら
気配りを感じてちょっといいなって思うから。

しかしこの、ゆずり癖は、
ひょっとして長女の悲しい習性なのかもしれぬ。

小さい頃から、
ケーキでもお菓子でもなんでも
「下の子ファースト」
が我が家の鉄則だった。

ケーキとかお寿司を
父がいっぱいかってきても
「好きなのおたべ」って
妹や弟が先にとるルールなの。

本当に幼い頃は、
おもちゃとか何でも譲らされて
ひどいと思ったけど、
大きくなったらあきらめがついた。

弟や妹たちと
同じレベルで闘ってどうする。
あるいみ、
こどものノブレス・オブリージュ。

そんなわけで今も、
会社でたくさんお菓子ををもらっても
まずみんなに「好きなのどうぞ」って言っちゃう。

そう思って周囲の人を見ると、
確かに上にきょうだいがいる人のほうが
まず最初に遠慮なく
お菓子を取れる傾向があるように思う。
もちろん、そうじゃない人もいるけど、
概して、自分に正直なのか。
ひとりっこは、大体、
あっさりしてる。

さて、猪突猛進の闘牛おばちゃんは、
長女かいなか。
わからぬが、道ぐらいはゆずってもええやないか。
見知らぬ者同士だが、愛し合おう、時には譲り合おう、知らん人やけど、地球の友じゃないか、みんな。

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