▲決死で撮影!
昭和40年代、
それは魅惑の世界。
ネットなんかないし、
大人の放課後は
何が楽しみだったんだろう。
酒飲みの男は
一人一人が止まり木的な癒しの店を持ってたのだろうか。
スナックとか。キャバレィとかね。
そしてそこには
アケミやシノブなど
懐かしくも控えめな
源氏名の女性(※わけあり)がいて
マッチでタバコに火をつけてくれるの。
マッチ売りの少女みたく、
その火に盛り場のはかない夢が映るんだよ。
めっちゃ寒い中、
そんな妄想していたら
今日は帰り道、
気になる店の前を迂回。
ここはいわゆる立ち飲みで
おじ様たちがいっぱい。
わざわざ通らなくてもいいのに
たま~に通りたくなる。
ここはぜったい
自分一人だと入れないなあ。
でもおじさんどうし会社のかえり、
安く気楽にちょいと一ぱいするには
楽しいのかも。
とか思ってちょっと見てたら
店のおばさんが出てきて、
あやしい人を見る目でみていった。
おしゃれコート着用し、
ストールを巻いた、
不肖インチキOLですけど、
柿どろぼう見つかった
小学生みたくこそーり逃げたよ。
昭和の小学生の本領発揮である。
はっ、恥ずかしかったぁ。
でも、気になるなぁ。
そこは私も知らない、おとなの世界。いつになったら入れるのだろう。