ふと、天ぷらが食べたくなって
お昼、以前とあるブログで紹介されていた天ぷら屋さんへ。
そのブログで「おいしい」と言われているお店は、
総じておいすい。
決してすとーかーやおっかけではない。よろすく。
しおから／キムチ／ごはん／みそ汁食べ放題っす。
しおからメッチャおいしい！
書いてあったとおり、
店主のおじさんはにこにこ天ぷらを揚げているし、
意味わからんかけ声がいい感じだし、
衣はさくさくだし、安いしよろしきお店であったよ。
さて夜は家に帰って、何を作ろうかと考えてたら
ふと、つぶして、練って、ころもつけて、揚げてという
一連の動きがやりたくなった。
昨日からやりたくて材料を準備していたけど
昨日は温泉でちからつきた。
なんかわかるかなぁ。
揚げてみた。
おいしかった。
もったいぶってすみません。コロッケです。
半分は肉入りで、半分は明太子みくす。
知人の家に行ったときに出てきたので
インスパイアされたんだけど
明太子いれると超おいしい。
同好の士よ、真似されたし。
このように、適当に作る料理に、
レシピはない。
計量カップもない。
でも、天ぷらは絶対
お店でたべたほうがおいしいと思う。
あのさくさく加減と、
様子を見て揚げて出してくれる感じ。家ではまねできぬ。
その昔私は揚げ物を作れなかった。
なぜならば小学生のとき
ポテトチップスが好きだったんだけども、
そんないいものはなかなか実家のおやつ箱には入っていない。
だいたい、せんべいとかかりんとうだ。
それなら自分で作れば
ポテチをアホほど食べられるんじゃないかと思い、
どこからか作り方を調達してきて、
親の留守中にじゃが芋をむき、
スライサーで薄く切って揚げようと試みた。
ここまではよかった。
しかし油の温度がわからない。
まだかな～まだかな～って待ち構えていたら
ぬぉ！
とつぜん小さい鍋から火柱が！
普通ならびびって水をかけるところだが、
ここが不思議。
なんの知識もなかったのに、
とっさに雑巾ぬらして鍋にふたをした。
ご先祖様が阿呆な子孫に手を差し伸べて助けてくれたような気がする。
そして様子をみて火柱が出なくなったので、
そっと家の前の道にもっていき、
冷めた事を確認して
下水の穴に油をすてました（絶対ダメですが子供だったので申し訳ございません）
親にばれたらめっちゃ怒られるので、
証拠隠滅のために
切った生の芋はマヨネーズかけて頑張ってたべた。まずかった。
鍋は完璧に洗浄した。
ちょっと塗装がはげたけどもバレなかった。
それ以来揚げ物がトラウマになり、２６歳ぐらいになるまで
家で揚げ物ができなかった。
今は作れるようになってよかったなぁ。
揚げたて、ばんざい。
あ、ダイエット中やさかい、ほどほどにね。
★おまけ★
デザートはこれ！
おみやげにもらったんやで～！
