風呂っこ三昧

この記事は約2分で読めます。

冬は雪がふる。
ときどきもさもさふる。
荒れ模様とぞ天気予報はいふ。

しかしそれも季節の中の
楽しいスパイスだと思う。
雪が降らない北海道なんて!

そこでしんしん雪が降り積もった昨日は
温泉にいってひとのんびり。

温泉とゆっても遠くでないよ。
札幌はちょっと走れば
市内に良いところがあるのがまたいいところ。


※小金湯のサイトよりちょと拝借

雪景色を楽しみながら、
たっぷりつぼ湯を堪能。

出てきたらこれ!

最近ふるーつ牛乳には
一滴たりともフルーツが
入ってないことを発見しびっくり。
でも、おいしいからよしとしよう。

その後はこれ!

くりーむぜんざい(400円ぐらい)

天ぷらせいろそば(1200円ぐらい)

めんがぺったんこでおいしかったなぁ

そして食べたら脚が冷たくなったのでまたお風呂へ。

この繰り返しですっかりいい気分になってふこふこして、
帰ろうと思ったら男風呂に救急隊員が入って行った。
ぬぉ。緊急事態か。

何だろうと思っていたら
おじいさんがストレッチャーで運ばれてきた。
息子さんのような男性と奥さんのようなおばあさんも一緒についている。
どうやらお風呂場で具合が悪くなったようだ。

周りの人によると、
お風呂に入っていたときから
酸素ボンベを使っていたそうなので、
元々具合はよくなかったのかもしれない。

大丈夫かなぁと思いつつ
温泉を後にしたら、
救急車もやってきた。
消防車もやってきた。
そしてそれらは何故か
温泉にわりと近いところにある
「道路情報館」
(※税金無駄遣いシリーズでたたかれてるところ)で止まった。

何ごとかと思ったら
上空からドクターヘリがきて
雪煙を舞い上げて止まった。
どうやら大急ぎで搬送する必要があったようだ。
万が一のアクシデントに備えて
消防車もスタンバイしていたのだろう。

ドクターヘリの離陸など
滅多に観られるものではない。
少し車を止めて見学。

小学生が
「えーもうついちゃったの、
ぼく
ついらくするところを
観たかったなぁ」
とゆった。
多分着陸とまちがったのだとおもうが、
その間違いはいかがなものか。

そしてたった5分ぐらいの間に、
ヘリはおじいさんとおばあさんを乗せて
飛び立っていった。

無事を願いつつ、
おじいさんは
酸素ボンベを使うような状態でもなお、
温泉に入りたかったのかもしれないなぁと思ったら、
なんか涙がでてきた。

当たり前に温泉に入れること。
おいしいものを食べられること。
あったかい家とかわいい猫。
この世で
好きになれる人と出会えたこと。
その人と縁を結べたこと。
誰かの幸せ願える自分。

そうゆうのを幸せとゆわずして
一体何を幸せとゆうんやろう。

温泉は人の心の垢もおとしてつるつるにしてくれるんやで。

タイトルとURLをコピーしました