いやぁ、積もった積もった。
札幌の人はわかると思うけど、
12月ごろに雪がないときは、
1~2月でちゃんと帳尻合わせがくる。
それが昨日のどっか~んです。
おそらくあと2回ぐらいは来ると思う。
雪ファンの人は喜んでほしい。
雪ぎらいの人は、あきらめて。
予定では、今週末会社の仲間に
わかさぎ釣りに連れて行ってもらうはずだったが、
今年道央では結氷が遅れているんだって。
このまま行ったら「池ぽちゃ」まちがいなし。
ていうか大惨事。
我らがわかさぎの餌になっちゃう。
そして来年のわかさぎが人面わかさぎに…
ひぃ(((;゚Д゚))))ガクガクプルプル
というわけで、延期になりそうです。
まぁ、そのうち凍るべね。
昨日は大雪の中
会社の帰りによろしき男とこの場所へ。
ピカンティ
札幌市北区北13条西3丁目アクロビュー北大前1F
いわずと知れたすーぷかれーの有名店である。
最初ちがう店にいこうと思ったけど
行ったら「仕込中」だった。
そこですかさずピカンティへ。
昨日はこってり系のスープがまだ残っていたよ。
(※遅くにいくとよくなくなっている。)
ここに来るのは3回目だけど
やっぱりおいちぃなぁ。
以前、辛いものを愛する友と来たとき、
辛さ5番(※すごく辛い)に加え、
はばねろのトッピング(300円)をしていたのを見た。
彼女のかれーは「地獄ラーメン」みたいな色になっていた。
1滴飲ませてもらっただけで気絶しかけた。
私はおとなしく普通の2番でいいです。
皆さんもこわいので
地獄かれーはやめませうね。
さて、おいしいものを食べながら
よろしきお方と語らうのはいと楽し。
彼は中学高校のとき
とにかくむちゃくちゃモテたらしい。
通学のバスで寝てたら
なぜか隣に知らない女の子が寝てて
そのうち手紙を渡されたとか、
修学旅行で自分の部屋に帰ったら
なぜか仲間がいなくて
ふとんの中に女の子がいたとか。
中学のとき全くもてなかった私は
すごいなぁって感動した。
もてなかったというか、
多分、自分なんて男子から
愛されるはずないって思ってた。
好きな人はいたけど、
3年間、ほんとに普通の友達で。
1度だけ手紙を書きかけたことがある。
でも「好きです」って書いて、
そのあと、何を書けばいいのかわからず、
「勉強がんばってな」
とか変なことを書いてみた。
だけどやっぱり、渡せなかった。
そして
男子なんてどうでもいいやと思ってたら
そのうちもて期が到来したり。
でも彼も、超もてもてだったにも関わらず、
女の子とどう接したらいいのかわからず、
何も発生しなかったそうな。
それを聞いて、私は思った。
あんまり執着のないときに
引きつけられるものもあるのかも。
例えば願い事があるとして
はぁはぁはぁはぁしてるより
1回深くねがったら
床に寝かせていいんじゃないか。
そんなことを考えながら
彼の顔をみてカレーをもさもさ。
ギャルズも寄ってくるのが
なっとくのかっこよさ。
しかしギャルズよ。
人間、一番大事なものは、
目では見えない気がするねん。
優しさだったり、愛情だったり、
相手を想う気持ちだったり。
そういうものがはっきりと
目で見ることができたなら
世の中とってもいいのにね。
外見だけじゃなくて、
中の人とそっと、手をつないで、
心をかよわせたい。
時が過ぎて肉体は変わっても、
中の人はずっとそこにいる。
好みはいろいろあるけれど、
私の中身は、こんなのです。
寂しがり屋で甘えん坊、
見た目はちょっとたぬき。
そのうえ時々ぬこみたく、
ぼんやり外を見ているよ。
そんなこと考えながら、スープをもさもさ。
おいしいとか好きとかすなおに感じられることは、
当たり前のようですごく、不思議なことだね。