ご無沙汰しております。
友人の結婚式に行ってきました。
会場は素敵ホテル。
なので結婚式一つ参加するにでも小きたない格好ではいけぬ。
一応コスチュームやなんやらは用意したが
地味な頭がドレスに合わぬ。
そこで参加者同士希望者を募り
よく、夜にお勤めのお方がセットするようなお店で
頭のセットを行ってからいった。
行く前に参加者の間で何故か
「一番大きくセットできた人が優勝」
ということになっておった。
なぜか、すすきのなどを歩行していると
キャバクラ?ニュークラ?に勤務の方だろうか
とにかく頭が巨大な人がいる。
以前、焼肉屋で肉を食べていたら、
頭より髪の部分のほうが大きい人(わかる?)が
男子と入ってきた。
驚くほど大きく、どうやってセットするのか不思議だった。
あれは、なぜあんなに大きいんだろうね、という話から
じゃあ、今度結婚式のときには
みんなで大きくしてみるかという話になったのである。
新婦となる友にも
「大きくしてきます」と約束した。
男は一度した約束を破ってはならんのである。
そこで恥ずかしいがセットのお姉さんに
「大きくしたほうが勝ちなんで
とにかく大きくしてください」
と私はお願いしてみた。
お姉さんは爆笑しながら
最大限大きくする方法を模索してくれた。
毛自体があまり長くないので、せいぜいこのぐらいだが
会場では「でかい」「誰かと思った」と
大好評(*想像)であった。
間違いなくウケていたのでよかったと思う。
新婦もテーブルの前を通ったとき、
サイズに明らかに爆笑していた。よかった。
セットのお店のお姉さんが言っていたが
店によっては、大頭セット禁止だったり、
また逆に、頭の大きさが指名の多さを示すところもあるそうな。
そうか。あの焼き肉屋にいた人は、
相当の指名を誇る売れっ子だったのだろうか。
そのような珍風習はどうでも良いが、
新婦が笑ってくれたのが一番のプレゼント。
結婚式はすばらしいものだった。
愛のシャワーによって心が洗浄されたと思う。
でもまた一日で汚れてきたように思う。早いなぁ。
元々が汚れており、それが一瞬粉雪で粉飾されたが
溶けてきたのかもしれぬ。いやん。
汚れを洗い流すべくお風呂にでも入ります。おやすみ。