凶暴な昼下がり

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今、珍走団のみなさんが
外を走っていった。

異常に音のハーモニーが薄っぺらいので、気になってこっそりカーテンをめくって見たら、
なんと2人づれだった。
かれらは、淋しくないのだろうか。

今日私はめずらしく、いらいら~いらいら~していた。
満月のパワーだろうか。朝早く起きてしまったせいだろうか。
いらいらしながら、昼を迎え、
昼下がりには椅子でぬこをひざにのせ、ぼんやり薄い日をあびて何時間かおひるね。

安楽きわまりない状態。
なのに、目覚めた瞬間にすらなぜか無性にはらがたっていた。
こんなことは、めったにない。
しかしこれで、ビタミンDが合成され、くる病の危機はまぬがれた。ほっ。

私は何にそんなにいらいらしているのか。気持ちを言葉にするのがうまくないので、上手に表現できないが、体内に水銀がたまっているのかも。

うそうそ。本当は何に怒っているのかわかっているのだ。
だけどそれは武士としてだまっておこう。
侍はなんでも日記に吐き出してはいかんと「武士道」にもかいてある(うそ)
なので許しておくんなせえ。

あぁ、ぬこをつれて旅に出たい。
温泉で毒だしをせねばならぬ。私からとれただしはきっと茶色にちがいない。硫黄臭がするにちがいない。硫黄臭あふれる登別あたりで、近々こっそり絞り出してこよう。

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