数年ぶりにブログを書き始めてやっと10日ほどが経ちました。
誰も見てないだろうな~っムフフ(*‘ω‘ *)と思いつつ今のところ書くのはとても楽しいですが、そろそろさぼりの虫が湧いてきたことを自分で感じています。
仕事ではないので、やりたくないときは無理に書く必要はないのですが、さぼりの虫はそのままにしておくとあっという間に増殖します!
そしてさぼりの虫は、ねずみかってぐらい繁殖力が強いです。
あなたも経験ありませんか?
勉強しようと思って机に向かったら漫画に引きずりこまれたり…
1日運動をさぼったら翌日以降やる気がなくなったり…
特にブログは継続することで読んでくれる人が初めて現れるのだと思いますが、続けられる人は意外と少ないと思います。
私も以前、数年ブログを激しく書きまくって、突然死んだようにパタッと更新しなくなりました。今も続けていれば良かったなぁって思います。
久しぶりにブログを書いてみて「なぜほとんどの人のブログが続かないのか」という点について色々思うことが浮かびましたのでまとめてみました。
先ずは敵(続かない理由)を知れば恐れるに能わず!
ほとんどの人のブログ更新が続かない5つの理由
ちゃんとした内容を書かないとダメだと思っちゃう
昔は私を含め結構、ちょろっとしたうっすい内容の日記ブログを更新している人も多かったですよね。
ギャルが彼氏とのどうでもいいことをつづってたり。ポエムみたいな内容とか。
今思えばTwitterかよ!みたいな長さの文章のもいっぱいありました。
そういうブログは今や、Twitterやインスタにとって代わられたのでしょう。
最近はブログ=ある程度のボリューム、ある程度の内容や情報があるものというイメージです。
おかげで更新のハードルが昔より高くなった気がします。個人的に。
字数もたくさん書かないとだめだと思っちゃう
これも同様で、写真にちょっと毛が生えたような内容なら、ブログじゃなくてTwitterやインスタでええやん!と思っちゃうのです。
ブログはもっと文字数たくさん書かなきゃって気持ちになってしまう。
分かった!ブログのハードルが高くなったんじゃなくて、Twitterやインスタみたいな、投稿のハードルが低いものが増えたってことかも!!
誰も見に来ないのでだんだん寂しくなってくる
あるあるです。特に無料ブログをやってた人が、WordPressやレンタルサーバーを使って自らブログを立ち上げると、このような現実に直面します。
無料ブログだって最初は誰も見に来ないけど、読者登録とかポータルサイトのおかげで割と早く読者が増えてくる仕組みになっています。
でも!有料ブログの人の気配のなさはそれの比ではありません!
カッペ山の山頂にポツンと立つ宣伝してない喫茶店みたいな感じです。
しょうがないよね。自分で立ち上げたブログは、検索やSNSやどこかこっかで知ってもらうしかないのだから。時間がかかるのです。
昔流行ったアメーバピグとかもないのだから。(あれ苦手だったなぁ)
その寂しさに耐えられない人は、無人島で1人でしゃべっているような気分がいたたまれず、そおっとブログと距離を置くようになるのでしょう。
その点私は大丈夫!余裕で1人でもしゃべってられるもん!
写真とかイラストを選び、用意し、調整するのが面倒くさい
有料ブログでも無料ブログでも同じですが、この手間がけっこうかかります。
アイキャッチ画像もつけたいし、読みやすく伝えるために写真やイラストも入れたいです。
もしブログが文字だけだったら、明治時代を思わせる仕上がりになることでしょう。
でも写真やイラストを探し、著作権を確認し、ダウンロードし、サイズ調整し…って一連の流れが面倒くさくないといったらうそになるわ奥さん!
マメな人に至っては画像に文字を入れたりもしていて、もはや天才としか思えません。
1日に20回ぐらいナチュラルにLINE送れるタイプちゃうか!モテそう!(私は1日2回が限界)
マメな男はモテるらしいよ(不確実情報)
すごい人のブログを見て気が引けてしまう
参考になるぅ!と思って有名なブログやおしゃれなブログを読んでいると、その完成度に目まいを感じ、自分のブログのショボさが恥ずかしくなることがあります。
または「世の中にすでにあんなすごいブログがたくさんあるのに、今更私が書いても無駄だよね…」と妙にいじけた気持ちになる人もいるかもしれません。
勉強のつもりで良いブログを読んで逆効果になるという切ないパラドックスです。いかんいかん。
それを克服して書き続けていく5つの方法
ブログを書きたくなくなる理由かが分かれば、あとはニキビのようにつぶしていくだけです!
ちゃんとしてなくても短くても良いので書く
ブログはちゃんとしてなきゃだめ、中身や情報がしっかりしてなきゃダメって誰が決めたの?
収益化を目指すブログの書き方には必ずといっていいほどそう書いてあるけど、そっちを目指すあまり続かなくなったら、逆に何の意味もないんでないかい。
別に女子高生のラブラブ日記でもいいじゃない。短くても変でもいいから書いて、恥ずかしかったら下書き保存しておけばよいのです。いつか何かに使えるかもしれません。
写真とかイラストは見つけたときに準備しておく
写真やイラストを用意する作業を、書きながらやろうと思うのでおっくうになるのです。
コーヒーとか飲みながらAmazonで買い物するついでに良さげなものを選んでおけばよいのです。
結構時間もかかるしね。書くのとは別のタイミングでやりましょう。そうすれば書くのが楽になります。
すきま時間で少しずつ完成できるようにする
私は最初に見出しだけ適当に作っておいて、あとは空いてる時間にちょこちょこ書くようにしています。
見出しだけ大枠で作っておけば、暇なときに見出し1個分ずつ書いていくことができます。
朝ごはん食べて1個、昼ごはん食べて1個、トイレいって1個みたいな。
まんじゅうつまんでるような気分です。ちょっと奥さん!食べすぎ!ってぐらい分割しています。
やることを細切れに分割しておくと、ちょっとずつやろうという気持ちになりやすいです。
これは西川きよし師匠の教えです。大きいことはできませんが小さいことからこつこつと。
(議員になったとき云ってたね)
どうせ屁のようなブログだと割り切って自分のために書けばいい
誰一人見に来ないブログでも、めちゃくちゃ見られてるブログでも、読む人の好みは人それぞれです。
毎日何万PVもあるというブログでも、なんでこんなん面白いの?なんで儲かる(らしい)の?って思うブログってありますでしょ。そりゃ仕方ない好みだもの。
ラーメン屋さんでも、Aって全然流行ってないラーメン屋さんと、Bってすごい人気店があったとして、食べてみたらAのほうがおいしい!Bまずい!ってこともあるでしょ?
なのでブログの価値も、読む人にとっては主観でしかないと思います。たくさんのアクセスがあれば収益という面ではすごく良いと思うけど、ブログ自体の善し悪しには関係ないのです。
例え私のブログみたいに、誰にも気づかれない屁のようなブログでも、自分の文章が何らかの形で残るってすごくいいことじゃないかしら。屁のようなブログ上等です。
自分に子どもがいたら、子どものブログを読んでみたいと思うわよね。たぶんうちの親は私のブログを読みたいと思ってるはず。(断じて教えんけども!(〃艸〃)ムフッ
また自分の知りたいこと、読みたいものを、自分のために書いていたら、自分に似た世の中の誰かに届くかもしれないしね。
っと私は自分に言い聞かせています。精進しよう。
休んでもまた書けば良いだけ、ぼちぼちいこか
あと、ダイエットもそうですが少しやる気を失ってちょっと休んだところ、それだけですでにすべてが失敗したような気になり、止めてしまうことがあります。
完璧主義な方に多いと思います。ちょっと失敗したらもうダメとか。リセットしたいとか。
私は完璧主義じゃないけど、いい感じにさぼりの虫を飼っているので休むとすぐ面倒くさくなります。
そんなので嫌になるのは本当にもったいないことです。
そう思わないために、あらかじめ自分で書かない日を決めるようにしています。その日に書きたかったらもちろん書いても良いです。
そしてもし嫌になって何日か休んでも、ブログだってダイエットだって少し休んでまた何事もなかったような顔をしてつらーっと再開すれば良いのです。
毎日何万人もに読まれてるブログならともかく、誰も読んでないからなんの問題もないぞ!(微妙)
まとめ:淡々と実施すること、これは人生のその他にも通じる
・作業をめっちゃ細かく分割して少しずつやる
・人と比べず、淡々と自分のために書く
・休んでも何事もなかったかのようにまた続けたらいい
これって、ブログ以外のその他人生一般の取り組みにも通じるところがありますね。仕事とか家事とかね!
仕事だって分割したほうが進むし、人と比べても仕方ないし、いぼ痔や心の風邪とかでしばらく休んでもそれで人生終わりではありません。また何かすれば良いだけです。
何事にも動じず淡々と続けるってことが大切だと思う今日この頃でした。
淡々、淡々言いすぎて坦々麺が食べたくなってきたよ!夜なのに!
したっけね~! LOVE(*´ω`*)