昨日、会社の帰りに、
ソフトボールの練習をしようと思い、
友とバッティングセンターに行ったら
ちっとも打てない上に
ボールが親指に当たって
爪の内部から出血した。
ナマラ
イタイデ~ス
あな、情けなや。恥ずかしや。
しかも帰りにずっと行きたかった
あやしいパフェ屋に行こうとしたら
ただでさえ少ない電灯が消えている。
閉まっておった。いと悲し。
やっぱり、朝、寝過ごした時点で、
危険の兆候だったのかもしれぬ。
皆さんも寝坊した日は
ボールなぞにお気をつけあそばせ。
ところで昨日は、ある事を考えてしまった。
私は、やさしくない女なのだろうか。
よく遊びに行ったりする
仲のよいをのこの友がおる。
彼は行動は口とは違って
たいへん親切だが、
言葉では私にときどききっつい。
しかし先日その人に
それは
鏡なんじゃ
と言われた。
ぬぉ。鏡だったのか。
私は、いたずらっ子甚だしいが、
親や付き合った男子からは
「お前は心根がやさしいのぅ」
という点において
よくほめられてきた。
これは、説明のために出しただけで
自慢なぞにあらず。念のため。
それに、友達を見ればその人がわかるというが、
我が朋友は、自分が恥ずかしくなるほど
心やさしいお方ばかりで
不覚にも油断していた。
だけど確かに、
彼に意地悪なことを言われると
私もつい反応してしまう。
常にそういわれると思っているので、
いつもふざけてものを言う。
どちらが先かは、わからないけど、
意外と傷つきやすい私は
心に重厚なよろいをかぶせて
目だけ出して話してたのかもしれぬ。
その辺りがよからぬ鏡となって
彼を素直じゃなくしていたか。
そんな鏡は撤去して、
やさしい男や美女が映る
ステキ鏡に取り替えたいのぅ。
友達と近すぎたりして、互いの良い所が
ちゃんと見えないのならば、
例え、見える距離まで離れたとしても、
やさしい話をしたいのだ。
不良がシンナーに耽溺するように、
小一時間、
やさしさ臭の代表格である
ぬこの背中の日だまり臭をかいでみた。
友達だろうが、なんだろうが、
心が通じないということは、
えらい寂しいことやねぇ。
私のぬこが勝手で自由なのも、
もしや、飼い主の鏡なのだろうか。うそぉぉぉぉぉ。